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どさんこソムリエ奮戦期

2008/04/05 16:43
久しぶりの更新です。
訳あってしばらく何を書こうか迷っていました・・・・・・・。
ワインのことばかり書いてもというわけです。
そこで今日からすこしづつですが・・・・・・・。
自伝でも書いてみようかなと思います。

来歴

わけあって 名前は公表できませんが 私の職業はソムリエです。
因みにソムリエとは 日本では 資格名称のように思われていますが そうではなく 職業呼称で その職業のみで おかげさまで生計を立てさせていただいております。

生まれは 昭和の懐かしい空気の漂う頃で 北の都(今や200万都市)に生まれました。
父は 英語教師でしたが 若くして不治の病で亡くなりました。
北海道の炭鉱町で生まれた父は 終戦後の貧しいなか 幼い叔父叔母の面倒を 良く見たといいます。長じては 勤労就学制度を利用し 家計を助けながら ほぼ自費で アメリカ留学まで果たしたそうです。
貧しい家庭だったわけですが 昔はほとんどの家庭が 同じレヴェルだったそうで 余り苦にはならなかったそうです。
祖父は 職業棋士でした。いわゆる真剣師というやつです。炭鉱町を何日も渡り歩いては 土地の名士宅に出入りして 金を稼いでいくそうです。無論 いつも勝ってばかりでは 疎まれてしまうそうで ほどほどにお付き合いしながら 大きな勝負で ガツンと勝つそうです。私も 祖父の影響から 就学前から将棋に親しみましたが 一度も 勝った記憶がありません。
不安定な生活をカヴァーするためだったのでしょうが 祖母は髪結いの仕事をしながら さらに炭鉱の選炭場で働いたといいますから 昔も今も女性は強いんでしょうね。
ご先祖は仙台藩(伊達藩)の家臣でしたが 幕末に薩長の軍門に下ることを潔しとせず 玄祖父の代に仙台藩の番屋敷のあった白老に入植しましたが 既に仙台藩士はチリジリとなっていたようで 同じ仙台藩氏(当時は仙台衆と呼ばれ嫌われていたらしい)とともに 現在の士別(旭川の少し北の町)に 入植したようです。しかし 何がしかの事情で 現在の歌志内の奥地に 一族20人くらいと再入植せざるを得ない状況になったようです。ここでも開墾と冬の飢えがまっていたようで 女子供は 先に入植していた仙台衆やそのつてをたよって 栗山や
岩見沢あたりにでていったらしいです。

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今日はバレンタインデー

2008/02/14 11:10
今日もお疲れさまです。

ワインラヴァーの 彼氏には こんな プレゼントも おしゃれですね。

チョコレートに合うトラジネールのバニュルス

チョコレートと好相性の「バニュルス」

ラバで急斜面を耕す ビオディナミを駆使したドメーヌ・ドゥ・トラジネールの酒精強化ワイン「バニュルス」を、ル・ヴァン・ナチュールが発売している。チョコレートと相性の良い数少ないワインだ。

トラジネールのジャン・フランソワ・デュウ氏は、ラバを使って山を切り開き、ブドウを栽培する。「山の彫刻家」の異名をとる。片石と急傾斜からなる6ヘクタールの畑をビオディナミで耕作。収穫量は1ヘクタールあたり15〜35ヘクタールと少ない。

「バニュルス・リマージュ・ミズ・ターディブ 2003年」はアルコールを加えて発酵を止めた後、オーク樽で28か月熟成する。アルコール17%で、残糖分は1リットルあたり82グラム。豊かでカカオや乾燥フルーツの香り、軽く冷やすと、チョコレートやデザートに良く合う。

ブドウ品種は、グルナッシュ・ノアール65%、グルナッシュ・グリ25%、カリニャン・ノアール10%。小売価格は5500円。

ステンレスタンクで熟成した「バニュルス・リマージュ 2006年」(5500円)も存在する。

ル・ヴァン・ナチュール(電話 03-6804-9616)。

(2008年2月14日 読売新聞)

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共感するワイン哲学

2008/02/13 17:56
今日もお疲れさまです。

共感を覚えるワイン哲学です。

ムエックス社からシャトー・プロヴィダンス登場

「ワインを飲むのを楽しんでほしい」と

フランスの有名なクラブ「アカデミー・フランセーズ」のロゴにちなむラベル ボルドー右岸のネゴシアン、ジャン・ピエール・ムエックス社が新たに購入した「シャトー・プロヴィダンス」を、ヴィノラムが輸入・発売している。

プロヴィダンスはポムロールの台地にあり、正面に教会を臨む。標高は36〜37メートル。小石や砂利が混じった粘土土壌の4ヘクタールの畑に、メルロー90%、カベルネ・フラン10%を植えている。ムエックス社の常として新樽30%という低い比率で18か月間、熟成している。生産量は1万5000本。

デュピュイ家が1928年から所有してきたが、2002年にムエックス社との共有となり、05年から完全に同社の所有下に置かれた。

シャトー・ペトリュスなども所有するムエックス社のクリスチャン・ムエックス社長は「プロヴィダンスを所有できるのは大きな喜び。オーナーだったジャン・クロード・デュピュイ氏は醸造は不安定なこともあったが、ブドウの手入れは素晴らしかった。本物のブドウ栽培家を見つけるのは今では難しい」と語った。

2002年と2005年を試飲した。いずれも最近の右岸の抽出が強いタイプとは違って、美しい赤色をしたうまみのエキスあふれる酒質。02年はややバランスが悪いが、05年は素晴らしいフィネスとポテンシャルが感じられた。

「02年は難しい年だからこそ、土地の力が感じられる。ただ、アルコールとタンニンのバランスが崩れている。05年は畑仕事から醸造まですべてを行ったが、全く欠点のない収穫のできた偉大な年。サクランボなど、よく熟した赤い果実の香りがある。瓶詰めから6か月にもかかわらず、バランスが良く、素晴らしい未来がある」

05年に入って、畑の排水性を良くする工事を行った。6メートルほど土を掘って、地下に人工の溝を造った。近接するシャトー・オザンナで掘った地下水路とつなげて、ポムロールACの地域の外に雨水を出せるという。

「畑に水が多すぎるのは問題。だから、カリフォルニアで生産するドミナスでも灌漑はしていない。大雨のときだけ、ポンプのボタンを押して水をくみ出す。普段は使っていない。これはテロワールの改変ではなく、改良です」

ムエックス氏は、ワインをテイスティングするのではなく、飲み干してしまうタイプ。ペトリュスで世界のメルローの頂点に立つ造り手なのに、気取ったところがない。

「05年のプロヴィダンスは喜びをくれる。飲んでいて幸せな気分になる。ワインを飲むことを楽しんでください。技術を使って黒いワインを造るのには反対です。完熟したタイミングで収穫するのが大切で、熟しすぎるのは危険。ル・パンなどはやや過熟している。熟しすぎると、自然が生むマジックが失われてしまう」

プロヴィダンス05は2万9400円。問い合わせはヴィノラム(電話 03・3562・1616)。

(2008年2月13日 読売新聞)

いずれ時代は 確実に 前述のような ワインを 迎え入れる時代になるのでしょうね。

そう信じています。ハイ

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造り手の正論・・・・プリムール批判

2008/02/09 16:58
ペトリュスの元醸造長、プリムールを批判 

シャトー・ペトリュスの醸造長を長年にわたって務めたジャン・クロード・ベルーエ氏が、過熱するボルドー・プリムールを批判した。

ベルーエ氏は1964年以来、ペトリュスのワイン醸造を担当し、2007年の仕込みを最後に引退した。発売中の英国「デカンター」誌3月号で、収穫の翌年春に樽熟成中のワインをジャーナリストやワイン商が評価し、価格が決まる現在のシステムを批判した。

収穫から半年足らずのワインを販売するのは「メディアの造り出したイベント」であり、ワインを知る人間にとっては、「品質が変わり、狂気の時期に判断すべきでない」としている。

また、投機的な市場については、「ワインにとって悲劇。投資の対象になったらもはやワインではない」とした。

(2008年2月7日 読売新聞)

いつの時代でも 提供する側と 享受する側の利益は 合致しないものなのでしょうが・・・。

過熱するワインファンドの世界に 一石を投じる批判といえそうです。

先だっての 偽造コレクションなどの例とともに 消費者の信頼が薄れる結果に ならないことを ただ祈るのみです。

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ヴィンテージワインの偽造ボトル・・・・・その2

2008/02/07 12:04
今日もお疲れさまです。

さて話題のヴィンテージワインの偽造ですが・・・・・・

ベガスあたりでは 当たり前のような状況のようで・・・・・・

アメリカで 当たり年のフレンチワインを 随分安く入手して 喜んでいる方も おられますが

いかがなものでしょうか?

古いラフィット、売買前に科学的に鑑定

4世紀にまたがるシャトー・ラフィット・ロートシルトのコレクションを、売買の前に、ワイン商が厳しい検査にかけている。

 8本の貴重なボトルを扱うのは、英国の有名なワイン商「アンティーク・ワイン・カンパニー」。この中には、米国のトーマス・ジェファーソン大統領が所有していたとされる1787年ものも含まれている。偽造ボトルが横行する現状を踏まえて、ボルドー大の専門家らが放射性同位元素や陽子ビームなどの測定を駆使してボトルの製造年を検査すると共に、特殊な針で採取したコルクの一部を分子検査している。

コレクションは100万〜300万ドル相当とみられ、レストラン、ホテル、個人収集家から集められ、ロートシルト一族の所有品もある。ワイン商が品質と真贋性を確認するため検査している。

フランス革命以前の1787年のボトルはジェファーソン大統領が所有していたとされる「ジェファーソン・ボトル」だが、昨年、これを購入した米国の収集家が偽造ボトルとして、元の所有者を訴えたことで、話題になった。英米では、古いヴィンテージのボルドーやロマネ・コンティの偽造品が収集家の間で問題になっている。ラベルを精巧にコピーしたボトルが増え、近年は東南アジアにも被害が広がっている。高い評価の「シャトー・ペトリュス 1982」については、ラスベガスのホテルでは生産量よりも多くのボトルが消費されているというジョークがあるほどだ。

(2007年5月11日 読売新聞)

ベガスのワイン商から ワインを購入された皆様には ショックなニュースですね。

「はかなき夢の銘醸ワイン」といったところでしょうか。

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ヴィンテージワインの偽造ボトル・・・・その1

2008/02/07 11:53
今日もお疲れさまです。

ヴィンテージワインの偽造ボトルが横行しているそうです。

いつの時代にも 法の抜け穴から ダミーは造られるようで・・・・・・・・

ジェファーソン・ボトル論争が映画化へ 

米国のトーマス・ジェファーソン大統領が所有していたとされる「ラフィット 1787」の真贋性をめぐって、米国の大富豪とドイツのワイン商の間で展開されている訴訟が、映画やドラマになる可能性が出てきた。

この問題は、フロリダにベースを置くエネルギー関連企業のオーナー、ウイリアム・クック氏が、購入した「ラフィット 1787」をめぐって、ワインブローカーのハーディ・ローデンストック氏を相手取って、「偽造ワインを販売した」として訴訟を起こした。

このボトルは、クック氏が1985年にクリスティーズのオークションで10万5000ポンドで落札した。手吹きボトルには「ラフィット 1787 Th. J.」と彫られ、トマス・ジェファーソン大統領が所有していたシャトー・ラフィットとされる。ローデンストック氏はフィロキセラ以前の時代のワインの発掘で知られ、パリの古い邸宅の地下セラーからボトルを発見したとして、クリスティーズに持ち込んだ。マスター・オブ・ワインで古酒鑑定の権威マイケル・ブロードベント氏も本物と鑑定した。

ところが、その後、複数存在する「ジェファーソン・ボトル」の真贋性を疑う声がコレクターの間で出てきた。クック氏が、科学者、元FBI捜査官、元英国情報局員を含む調査チームを作って、文献やボトルの分析をしたところ、偽造の疑いが強まった。このため、ローデンストック氏を相手取って、2006年8月にニューヨーク連邦裁判所に訴えた。

この訴訟は、ミステリー小説を連想させる展開から、「トーマス・ジェファーソン・ボトルズ・ケース」と呼ばれ、一時は司法省やFBIまで捜査に乗り出すなど、大きな反響を呼んだ。訴訟は1月に司法管轄権の問題で却下されたが、カウボーイ気質のクック氏は徹底抗戦の姿勢をとり、新たな訴訟を起こす構え。

そのため、最終決着も付いていないのに、米国の映像産業が映像化の権利獲得に向けて動き出した。ボトルの出所をめぐる論争をまとめた5月に出版予定のベンジャミン・ウォーレス氏の本「ビリオネアーズ・ヴィネガー」の映画化権は、俳優のウィル・スミス氏が加わるハリウッドの企画チームが獲得した。事件をまとめたニューヨーカーの有名な記事「ジェファーソン・ボトルズ」は、HBOフィルムが映画化権を獲得した。

ジェファーソン大統領がフランス駐在大使時代にコレクションしたというボトルの時代背景、億万長者とワインブローカーの衝突、200年前のパリの邸宅から見つかったという神秘性、お金に糸目をつけない調査チームなど、様々な要素が映画向けと考えられているようだ。

(2008年2月6日 読売新聞)

ダミーを作る人間と だまされる人間 そしてそれをコマーシャルに利用する人間と 三者三様の趣です。

にしても ブロードベンド氏 どのような思いで おられるのでしょう。
氏のワインテースティング入門書で ワインの世界に開眼した諸兄も多いはずです。
願わくば クリスティーズの権威の落ちべからずことを 祈ります。

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中国のワイン事情

2008/02/05 17:14
今日もお疲れさまです。

今日は中国企業のワイナリー買収の記事を見つけました。

中国企業、ボルドーのシャトーを買収 

中国・青島に本拠を置く貿易会社「ロンハイ・インターナショナル・トレーディング・カンパニー」が、ボルドーのシャトーを買収した。中国企業のシャトー買収は初めて。

購入されたシャトーは辛口の白ワインで知られるアントル・ドゥ・メール地区にある「シャトー・ラトゥール-ラギュン」。ボルドーの中心から50キロ南にある。60ヘクタールの敷地の30ヘクタールにブドウが植え付けられている。AOCボルドー・シュペリウールの赤ワインを主に生産している。

買収額は不明だが、アントル・ドゥ・メール南部の地価は1ヘクタール当たり2万ユーロ前後で、比較的安い。ロンハイはオーストラリアや南アフリカからワインを輸入している。中国では赤ワインブームが拡大している。

(2008年2月5日 読売新聞)

日本の十数年前に 状況が似ているような・・・・・・・・・。

日本のワイン事情は 丁度アメリカに十年程度 後進しているといわれていますが、中国も急進的にワインの需要が拡大しているんですね。

因みに豊かな所得層の増えた中国では コーヒーも人気なんだとか。

富裕層の考えることは 世界中変わりありません。

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